女性コンサルタントの頭ん中

業務コンサル会社に勤めて3年目 日々考えたことを書いてく

悩みがないという才能ー今週のオードリーannは凄かった

悩むという概念を持たない天才たち

今週のオードリーのオールナイトニッポンがあまりにも面白かったので、久々にブログ書きます。

今週はスペシャルウィークということで、ゲストは中川パラダイスとばいきんぐの西村瑞樹。春日も合わせて夢の鼎談。ぼくらの時代。笑

この人たち、そんなに面白いのか?と正直疑っておりました。

どっちかというと、ポンコツと呼ばれる3人ですし。

がしかし、話し始めてみると、出るわ出るわ、名言の数々。

「夢はログハウス」

「舟盛り買った」

 

……ちょっと待てよ、書き起こすと何がすごいのか全くわからない。笑

 

いや、何がすごいのかって、この人たち、自らが感じたことだけを信じて生きてるんですよね。

相方にどう言われたとか、

芸人かくあるべしとか、

世間からの見られかたとか、

他の人からどんなに言われても大して気にしてない。

怒られたって、「早く終わらないかなー」て思いながらあんまり気にしない。

 

それに、どんな状況でも楽しみを見出せる。

他の人にどう思われるとか、どれくらい周りに期待してるとか、お笑いでどこまで行きたいとか、そういう欲とか期待とか羨望とか全部関係なく、

「今が1番楽しい」

「悩みとかない」

本気でそう言い切れる。

若林さんも言ってましたが、悩みがちな人からしてみれば、ボルトが走る様を見てるようです。

絶対に届かない領域、もはや才能。

多分彼らの身体の中では、人を悩ませる働きをする神経が死んでいると思われます。

 

凡人にできること

さすがに彼らのようになろうと思っても、凡人の私には無理です。

毎日自分ができないことに苦しむし、将来の不安に襲われるし、自信がなくてよく声が小さくなってしまう。

残念ながら、私の身体の中の悩ませ神経は驚くほど元気なので。

でも彼らの話を聞いていて、改めて気付いたことがあります。

 

今の状況に満足し、楽しみを見出すことは幸せにつながる。

今の状況に満足しないことは変化につながる。

 

このバランスが大事だなと。

彼らを見ていると本当に幸せそうで。よく春日さんの過去の逸話として語られるように、売れない時期でも、西武の応援を楽しんで幸せそうにしていられる。

今の状況がたとえ苦しかったとしても、楽しみを見出すことで幸せになれる、ということなんだろうな、と。逆に言えば、今の状況に対し、どんなに小さくてもいいから満足感を覚えられないと、いずれ潰れてしまうんだと思います。

だけど、一方で、彼らだけでは不遇の時代を突破することはできなかったんだろうな、とも思うんですよね。

売れない時代に満足せず、考えて、どうにか今の状況を打破しようとネタを書き続けたそれぞれの相方がいて、初めて運命を変える変化が起きたのだろうと。

幸せ度的に言えば3人に劣るかもしれないけど、若林さんや村本さん、小峠さんの貪欲さがあってやっと世に出ることができた。

この相方さんとの関係性があってやっと成り立っている。

 

自分は彼らのように相方と2人で補い合えるわけではないので、満足と不満足、両方の視点からいまの自分の状況を理解することが必要なんでしょうね。

潰れないように、向上し続けられるように。

 

実は明日から新しい職場で働き始めます。

凡人なりに、自分のペースで幸せになれるように頑張ってみます!

 

それにしても面白かった。ぜひ3人の話テレビでも観てみたい!