ラジオ好きがVoicy聴いてみた - 小腹を満たすお菓子的なコンテンツ
Voicyとは
私の理解では、ラジオ版YOUTUBE。
5分前後の音声コンテンツを配信・聴取できるアプリです。
(多分)誰でも登録できて、話したいことを録音して配信できる。
すみません、正直機能についてはよく調べたわけではないので、公式サイトを参照してくださいませ。。。
画像やら動画やら、視覚的なコンテンツがどんどん進化しているこのご時世、敢えて音声だけ配信するというラジオ形式に心躍ります。
見てみると、既にネット上の有名人の方が数多くチャンネルを持っていらっしゃる。
はあちゅうさんのリスナーは既に1万弱に近い・・小コミュニティができつつあります!
ラジオに比べたら当然まだまだ小さい小さいコミュニティですが、YOUTUBEやTikTokの広がりを見ると、可能性は感じられます。
ラジオ好きとしては、どういったコンテンツが提供されていて、どんな体験を目指しているのか、究極的にはラジオの代替になり得るのか、気になるところです。
早速聴いてみた。声が持つ情報量
早速ランキング上位の方の放送をいくつか聴いてみました。
ランキング上位というと、はあちゅうさん、イケハヤさん、経沢さん・・・意図してなかったけれどなんともツイッター映え。
その他元々存じ上げなかった方も数名。
いくつか聴いてみてまず思ったのは、「この人こんな声してるのか」という、身も蓋もないこと・・。
身も蓋も無いんですけど、でも、声が持つ情報量は如実に感じました。
文章でしか知らなかった、いわば私の中では二次元だった、はあちゅうさんやイケハヤさんが、急に三次元の、温度を持った人として私の前に現れたような感覚です。
メディアごとに「人」が具現化していく度合いを表すとしたらこんな感じでしょうか。
文字<写真<<<<<<声<動画<<<実物
声が運ぶ人の雰囲気、空気感は重要なんだな、とつくづく感じます。
声の話で言うと、イケハヤさんの声が意外とタイプでしたが、話してる内容に共感できなかったのが残念です。いい感じの声に嫌な感じで煽られたので不思議な気分になりました 笑
ふと、平たくファンを増やすなら、声が運ぶ人となりを一旦置いておいて内容勝負できるという面では、ラジオよりも文章や写真で増やす方が容易かもしれないと感じました。
その他気づいたこと
- 5分前後の長さは手軽で聴きやすい
- アプリの操作は直感的でない部分がある(過去放送への遷移とか)
- が、音声は問題なし
- 今時点のコンテンツはブログの音読に近いように感じる(ブロガーさんが多いからかな・・)分かりやすいタイトルを付けて、段落区切って、意識高めな層を狙って・・。
- 個人的にはもう少しその人の自然体が聴きたいけど、放送として構成するのは難しいんだろうな
今の時点では当然ながら、ラジオの代替とまではいっていないようでした。
一番の違いはやはりコンテンツのクオリティでしょうか。話術の引き出し、構成といったところがまだブログの延長だと感じるところです。
が、これは思考錯誤してどんどん進化していくんだろう、と感じるところでもあります。
コンテンツクオリティについては、ネット放送がコンテンツだけは結局テレビ局に頼っているように、ラジオと同じレベルまで達するのは難しいのか、はたまた。
加えて、優良なコンテンツをどう評価するのか、パーソナリティとユーザをどうマッチングしていくのか、気になるところです。
激かわパーソナリティ発見
何はともあれ、もうちょっといろんな人の声を聴いてみたいので、Voicy探ってみようと思います。
あと、最後に書いておきたいのが、偶然出会った激かわパーソナリティについて・・
ハルカナさんというデザイナー?の方の声がもう、
かわいい。癒し。正義。
ちょっと空気が抜けるような声で、癒される優しい声、かといってぶりっこめいてもいない、とても素敵な声なのです。。
ぜひ聞いてほしい。。
新しいラジオに触れたラジオ好きの感想でした。